テクニカル受験☆事前講習編☆
2006年 04月 03日
4月1日(土)スキー26日目 アサマ2000
さて、○さんがテクニカルプライズを受験したいというので
アサマ2000へGo!
1級受験のとき○さんにビデオ&サポートしてもらったので、
今回は私が○さんのサポート係!のつもりだったけど・・・。
せっかく1級合格したときに、SAJ登録したことだし
事前講習受けてみて、受験するか考えてみっか。
ピーカンですよー
○さんと横に並んで座って受付開始!
と○さん今年のSAJ登録していないことを告げると、
「あちらで登録金額を支払ってください」と案内される。
私は一人で受付。
私「今日事前講習だけ受けることできますか?
で、当日(明日)受験の受付ってできますか?」
受付「できますけど、受験番号遅くなっちゃいますよ」
わたし「えーーー、うーーーん、じゃあ・・・、受けてみます。」
ということで、受験決定ヽ(´▽`)/ !!
そんなんで、いいのか?
まぁ気楽に記念(何の?)受験っつうこうで♪♪
ゼッケン158番
結局○さんは登録をしてから、事前講習受付したので
4番程後ろ162番。
○さんが前だと、
私のヘタさが目立つので後で滑ってもらったほうが
私も気楽~~~。
さて、講習の時間までフリーします。
ジャイアントに比べたら、斜度がないので気分が楽。
前の日まで冷え込んでいたので、バーン状況も最高ですね。
そして、事前講習開始
本日12人づつの6班構成。
70人以上いるんだ(@@;
○さんとも別々の班!バイバイ。
さて、私の本日の先生は寺川センセイ。
「ではリフト上で集合しましょう」とさっさとリフトへ。
板を2本持ってきてるんだけどどういう流れの講習なんでしょう?
まぁいいや短い板でいくか。
リフト上で集合すると、
センセイ「検定バーンは混むのでこちらへ移動しましょう」
ん?検定バーン使わないの???いいのか?
裏の緩斜面へいく。
ん?緩斜面????いいんですか?テクですけど?
センセイ「では中回りで降りてきてください」
カービングを意識しながら滑り降りてセンセイの前へ行くと
「ハイ」以上。
エー???コメントナシですか???
全員降りるとセンセイ
「中回りはカービングを意識して。続いてできるだけ細かく
カービングして降りてみてください。」
小回りでカービング系で降りていくと
センセイ「切り替えの時(力が)上に抜けますね」
ワタシ「そうなんです・・・」
センセイ「でも板は切れてますねぇ~。板がいいかな?」
ワタシ「ハハハハそうですね(TT)
とこんな調子で検定バーンではない緩斜面で
何本か中回りの練習。
寺川センセイ、なかなか熱心に一人ひとり丁寧にコメントをくれます。
普通のレッスンのようですね♪♪オトクです。
最後に検定バーンへ、
センセイ「ここより15m下から中回りを滑ります。
大回りで降りてきてください」
ジャイアントに比べたら楽勝に気分が楽なバーンです。
肩から先行させるイメージで外手を上げ気味に大回りで降りていくと、、、、
センセイ「レースやってますか?」
(゚Д゚)バレタ・・・
ワタシ「まぁほんの少しばかし」
センセイ
「レーサー特有の悪い癖になっちゃうんですけど、無駄な動きが多いですね」
ワタシ「アハハ」
センセイ「ポールのような規制されたバーンではないので手はガッチリこんな感じで」
と丁寧に指導していただく。
二本目は手をガッチリ構えて滑ってみる
センセイ「ウーン」頭を抱えた
ワタシ「あら???ダメでした?」
センセイ「ダメじゃないんです、なんていうか今までにいない滑りなので・・・もう一本」
エーーーー。
今までにいないって私そんなに変わった滑りしてますか???
まぁ印象づけたってことで。まっいっか(笑)
一本いこうとするとリフト下に○さん
ワタシ「まだ、講習で一本滑るんだけど」
○さん「いいなー終わっちゃった」って。
一本滑って12時午前の講習終了。
センセイ「板二本使う方いますか?」
何人か手をあげる。
センセイ「午後は小回り系をしますので、短い板に履き替えてください」
ってオイ!!午前中から小回り系の板はいてしまいましたがな・・・。
昼食後、午後の講習開始!!
センセイ「検定バーンは混みますから、午前中のバーン行きましょう」
と、また緩斜面にいく。他の班はきませんけど?
センセイ「検定のつもりで小回りを降りてきてください」
降りていくと、、、
センセイ「切れる滑りですね。それもいいですけど
精度が高くないと点数をとるのがむずかしいなぁ」
マジですか???テクって切れるターンが評価されるのではないのでれすか?
その後、
試験ではやらないでくださいね!という前提で
深回り、浅回りとリズム変化を入れた滑りや、姿勢を超低くした小回りなど
小回り応用編ばかり滑る。
っつか、センセイ。
この班に合格者がいないって前提じゃないですか?このレッスン内容
確かに、ワタシを含め他の方々も
テクレベルでは・・・(以下省略)
本日、ひとつだけ褒められたこと。
センセイが講習生に何の説明もせずに
プルークスタンスで外膝を内側にいれてエッジをたてる滑りをした。
こういうときに限ってワタシが最初。
まぁキレル感覚は得意ですし、
エッジをたてて切る感覚をつかんでほしいのであろうという
意図のもと、真似をして滑った。
センセイ「OK!できてます!」
その後皆様には意図が伝わらず、
たんなるプルークボーゲンへと変化していった(笑)
みんなの前で、センセイったら
「この行為を理解していたのは158番さんだけでした」
といってもらえたヽ(´▽`)/
最後に浅い小回り。
カンカンとズラながらリズムよく小回りして降りた。
センセイ「キレー(綺麗)系ですね」
ヤッターーー。
と・・・・・しばらくして、常連さんであろう男の生徒さんが降りてきた
「やっぱキレ系だな」
ん?キレ系?切れた滑りってこと???
今の滑りは自分的にはズラしてるんですけど、できてない???
うぅぅぅ。
最後にセンセイ私に向かって
「では、お待ちかね。キレるターン小回りで降りてきてください」
はい。待ってました。と
クリクリ滑っていくと「活き活きしてますね」
「(´∀`)アハハ/\/ \ズラすことができなくて悩んでたので。
レースのときは、ズレてしまって悩んでるのにね・・・。
2時半頃検定バーンに戻る。
4組ぐらいの班がひしめいて講習中。
センセイ「ここらへんから開始です。検定で滑ろうと思っている滑りで降りてきてください」
こうなったらヤケクソなので、自分なりのガンガンした滑りで降りる。
センセイ「ヤッパリそうきますか・・・」
ワタシ「わたしにはこれしかないんです。ダメですか?」
センセイ「わかりました!じゃあ右足外足の際、外傾が強いので、ローテーション気味で」
と何度も降りては、アドバイスをもらう。
しかし・・・センセイには・・・
「うーん、(僕のやってほしいこととは)違うけど、もうこれでいきましょう!!」
これって、見捨てられた??(笑)
ところで・・・小回り不整地(一番問題)のバーンってどうなってるんでしょう?
もう他の班は、講習終了している。
センセイ「小回り不整地を見に行きましょう」
ってもう小回り不整地バーンはクローズされていた
センセイ「一応デラをかけてるふりをしながら滑りましょう(笑)」
斜度はそれほどなく、コブもほとんどない。これってコブか?
センセイ「まぁこんなコブってことはありませんから」
センセイ「あと総合滑走は、ジャッジをオッといわせる滑りしてくださいね。
最初の棚までの滑りは見てません。(本当か?)棚の手前はみえませんから。
適当に調整して、棚からでてきてください。
あと、バーンを隅々使って、
途中でギルランデで小回り入れた方は75点でてます」
と講習終了。
とっくに講習が終わっている○さんと何本かフリー。
バーン状況は春スキーのグチャグチャになってしまった。
ところで、○さんの班はセンセイがやる気がなかったらしい。
個人的なコメントは全くなし。
バーンの説明がメインだったので
終了後、個人的に聞きにいったらしい。
まぁうちの班は総合滑走は滑ってないし、
どの種目でどのバーンで
どこらへんがスタートかの説明なかったけどね。
センセイの個人的コメントで一番ナイスだったのが。
「背が小さいから、大回り系のとき内側の手をグット外に開くと滑りが大きくみえます」
まぁ滑りはいまさら変えられませんし
このままいきますよ。手と左ターンの外傾を気をつけるだけっす。
あっそうそう、もうひとつ先生を悩ませたこと
私の着ているダボダボ系ウェア
センセイ「このウェア・・・」
わたし「ダメですか?」
センセイ「イヤ、ダメじゃないです。かえって腰の動きがよく見えなくて良いかも」
それってゴマかし???
まっ記念受験にはそれがピッタリ♪♪
さて、明日の本番はいかにっ!!!!
<つづくっ>
by arizou0903
| 2006-04-03 16:23
| テクニカルへの道