7月16日(土)雲取山(敗退)
2006年 07月 16日
今回の3連休で槍ヶ岳の足慣らしで
雲取山登山をする予定だったのに
単なる林道歩きで終わったのだったil||li _| ̄|○ il||li
最初はこんなに天気も良かったのにねぇ~~。
勇気アル
そんな悲しみの撤退林道歩き記録はこちら
☆日原林道行き止まり(駐車場)8:45→富田新道分岐9:45/9:50→大ダワ林道・雲取山分岐10:10/10:30 →駐車場11:45
林道の行き止まりに止まっている車は3台
(下の沢の入口にも何台か止まっていたが雲取山登山者かは不明)
百名山のわりには車が少ないのが心配だけど
2名のおじさまが雲取山登山者のようなのでちょっと心強い。
先に出発していった。
準備をして足取り軽く8時45分出発!
程なく林道が崩落していた
このせいで登山道まで車がはいれないのだ。
ちぇー、ついてない。どれぐらい歩くんだろう?
そして、こんな看板が・・・。
○さんが熊ヨケの鈴をつけてきている。ヨカッタよぉ。
先行き不安のまま、テクテク歩く。テクテク歩く。テクテク歩く!!!
と右手に登っていくところを発見!!
(注:帰りに撮ったので向きが逆デス)
の「あーやっと、これ登山道???」
○「多分違う」
の「・・・・」
汗がダラダラでて、息もあがる。
むむぅ、こんな平坦なところなのになぁ。
山登りの時は飲むのをやめようと誓った
「燃焼ダイエット」
○さんが長いトイレ中についつい飲んでしまったせいか。
の「登山道まであとどれぐらい歩くの?」
○「わからん」
の「はうぅ」
再び右に登るハシゴと道を発見!!しかしここも多分違うという。
先行きわからないまま、500m毎にたっている距離看板(基点はわからず)
が増えていく。とりあえず看板によると3km以上は歩いている。
テクテク歩くこと50分
前をあるいていたおじさまたちが休憩していたのでご挨拶。
おじさん「林道長いね。」
の「もう帰りたいですぅ」
おじさん「ハハハハ、何いってるの、まだ山登りはじまってないよ」
の「アハハハ・・・(結構マジなんですけど)」
と・・・「キュ!!」と林の中から鹿の泣き声が響いてきた。
姿は見えないねぇ。残念だねぇ。
わたしたちはお先に失礼してカーブを曲がると
富田新道・雲取山への分岐が現れた!○さん地図を出す
の「こっから登山道?下るの(まずは沢への下り道)???」
○「あー、まだここかぁ。こっちからはいかない、登山口まであと30分だな。遠いなぁ」
衝撃の事実。
○「登るのやめる?」
の「せっかくきたから、登山道までいってみる!」
と意味不明な勝気発言により、歩くこと20分程。
やっとこさ登山道へやってきました。
最初は沢まで下るらしい。結構下るのねぇ~~。
先ほどまで晴れていたのに、
モクモクと夏雲がわいてきている。
こっから3時間半の登りだと、山頂に着くのは13時。
休憩して降りてきたら5時過ぎてしまう。
今日は軽井沢へ移動するし・・・。
この雲行きはヤバそうだし
ヨシっ!!勇気を出して
ということで、ここでしばし休憩。
山登りのワタシの活力といえば、ビール以外ではこれっ!!
冷凍庫でカチンコチンに凍らせてクーラーバックで持ってきた
「みかんゼリー♪」
うんまいーー、生き返るーー。ヽ(´▽`)/
生き返ったワタシは、足取り重く駐車場へと
長い林道を下っていった。
って、、、、えーー、こんなに下ってるんですか?
もちろん行きと同じ道。
っつうことは、行きは登ってたってこと???
どおりで息があがると思ったよ。
○さん「気がつかなかったの?」って・・・
ハイ。足元ばかり見ていたから・・・ハイ。単なるバ(省略)
林道をテクテク歩いて、テクテク歩いて、飽きた頃
2m程前を歩いていた○さんが足を停めて
○「ちょっと待って、止まってて」
の「ん?何?」
○「・・・・熊・・・か・・・も・・・」
の「@%”$*¥!」声も出ない
左カーブで右側のはるか下は沢
道の右側は盛り上がって先が見えない。
盛り上がっているところから
黒い頭らしきものが出ていて、○さんが気づいたら
頭がスッと下がって見えなくなったって。
※想像図※
シカは茶色いし、角がある。
イノシシかも?ってイノシシだって黒じゃないし
キバあるでしょう。
黒い頭って・・・まさしく「熊」だよね?。
一歩一歩ゆっくりカーブに近づき
盛り上がったところの裏を見たけれど何もいなかった。
林道に車がはいらないから、熊もウロウロしやすいのかな。
ちょっと見たかったような気がするけど、
ワタシがみたら大騒ぎして、熊を刺激してしまいそう。
○さんのように冷静に対応できる人が前でよかった。
そして・・・鈴つけててよかったね。
駐車場につき、荷物を片付けて出発すると
程なく大雨となった。もちろん雷つき。
予感は当たった。
登らなくって良かった。良かった。(ってことで)
吉井ICまでしたみち街道まっしぐら、
途中「さわらびの湯」で汗を流してスッキリ。
そこで・・・出来心で・・・禁断の体重をはかってしまった。
洗髪後の水を含んだ重い髪の毛500gと思っていいですか?
うぅぅぅ、まぁ思ったとおりの体重だった・・・山登りもつらいはず。_| ̄|○
体重をみたおかげでお昼過ぎてもオナカも空かない(笑)
そして軽井沢へGO!・・・つづく・・・か?
*今回の格言(?)*
1.事前の現地調査を忘れずに!
(基本中の基本ですネTT)
2.増えた体重は単なる荷物である!
ところで・・・いつになったら
立派な山行報告できるんでしょうか? うぅぅぅ
by arizou0903
| 2006-07-16 11:30
| 山登り