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by arizou0903
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映画 「麦の穂をゆらす風」

映画ファンじゃないんですが、
月曜日会社の後輩に誘われて試写会に行ってきました。
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お恥ずかしながら、この映画の事前知識は「戦争映画らしい」ということだけ、2006年カンヌ映画祭でパルミドールを授賞したケン・ローチ監督作品であるということを会場で知りました。

自分のことは棚にあげて申し訳ございませんが、
是非とも事前知識を持ってみていただきたい映画です。





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<あらすじ>
舞台は1920年英国の支配下にあったアイルランド
ロンドンで医者になることが決まっていた一人の青年デミアン(キリアン・マーフィー)が
ロンドンへ向かう駅で見た事件により医者への道をあきらめ、
兄テディとともにアイルランド独立のために義勇軍となり戦いに身を投じていく。

アイルランドの激しいゲリラ戦により、ついにイギリスが停戦を申し入れ、講和条約を結ぶ運びとなった。しかし、その講和条約はイギリス国王を総督として権限を持ち北アイルランドはイギリスの領土化など完全な自由とは程遠い内容であった。

アイルランドの指導者たちの中で、この条約に賛成するものと反対するものに分かれて対立が始まり、それはやがてアイルランド人同志が戦う内戦へと向かってしまう。条約を自由へのステップと考えて賛成する兄テディ。完全な自由と貧しい人々の幸福を求めて条約に反対する弟デミアン。内戦とはつまり、かつて共に戦った仲間たちが、隣り合う者たちが、そして家族や兄弟が、敵味方に分かれ傷つけあうことを意味していた……。
公式HP より一部抜粋)
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劇中ではイギリスの武装警察隊(BLACK AND TANS)による理不尽な暴行・虐殺等、目を覆うシーンが何度もでてきます。
自由を手に入れるために団結して戦ってきた同士が傷つけあう様子をみて
本当に辛くて悲しくて、映画の中盤から涙が止まらず
嗚咽をガマンしていたら頭が痛くなりました(TT)

もちろん最後も涙涙でございました。
こんなに辛くて悲しくて泣いた映画ははじめてかもしれません。

「人は愛するものを奪われる悲しみをなぜ繰り返すのだろう」

平和のために武力を使うのことを正当化している
どこかの国の大統領に是非とも見てもらいたい作品。

歴史的背景をあまり知らずに見てしまったため
イギリスが停戦を受け入れたことに気づかず、
講和条約を結ぶあたりでやっと停戦したことを理解できました。
もう一度見てみたいのですが
あまりに悲しくて辛すぎる作品のためしばらく時間がかかりそうです。

是非見る前に公式HPをご一読いただくといいと思います。
東京では11月18日シネカノンにて公開です。

P.S 
なんだか映画WEEKでして、
2日後の昨日「ワールド・トレード・センター」を見ました。

周囲からすすり泣く声が聞こえてきてきたものの
ワタシは一滴の涙もでませんでした。
別に悪い映画ではありません。ノンフィクションの映画、
生き埋めになり救出されるまでの生き地獄の様は非常に迫力あり
ワタシには耐えられない、つらいことだったろうということも理解できました。

ただ、見る順番間違えちゃったな~という感想です。
見た方いらっしゃいますか?
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by arizou0903 | 2006-11-16 19:38 | ひとりごと